「Touch Diamondと考えるスマートフォンの未来」に参加しました
11月12日、ブロガーミーティング「Touch Diamondと考えるスマートフォンの未来」に参加してきました。
Windows Mobileは、W-ZERO3、EM-ONEで触っていました。正直なところ、操作性の悪さや反応の遅さ、インターフェースのダサさが気に食わず、W-ZERO3は手放し、EM-ONEは保有し持ち歩いているものの、開くのは月に1度あるかないかといった感じになっていました。
ただ、触っていたWindows Mobileのバージョンは5で、それからバージョンアップされていたり、Touch Diamondではデザインがカスタマイズされていたりしているので、その辺を中心にチェックしてきました。
スマートフォンの今後とWindows Mobile
- スマートフォンって何?
- 利用者が汎用的なオペレーティングシステム上で、アプリケーションを自由に追加して機能拡張やカスタマイズが自由にできる携帯電話及びPHS(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)
- 具体的にはWindows Mobile、iPhone、Android、Blackberryなど
- モバイル市場の環境
- ネットワーク:回線の高速化(HSDPA、HSUPA、WiMax)
- 端末:高機能化、多様化(8Mカメラ、タッチパネル)
- サービス:インターネット、クローズドからオープンに
- 料金:低料金化、定額化
- 出荷数は減ってきており、少ないパイを取り合う厳しい状況
- モバイルニーズの多様化
- ユーザ
- データ中心
- サービスへの接続
- セキュリティ
- 携帯電話の番号は個人情報
- 柔軟性
- 多様性
- パートナー
- スピーディな製品化
- 開発コストの低減
- 拡張性
- デバイスの管理性
- 一貫性のある汎用プラットフォームへの期待
- 海外に持っていくためには必須
- Windows Mobileはこの需要のために入り込めた
- 要望に応えるプラットフォームとして受け入れやすくなった
- この秋冬にいろいろ出てきているのはその流れ
- ユーザ
- プラットフォーム戦略
- Windows Mobile
- パソコンとの連携
- パソコンの情報を携帯端末で持っていける
- Outlook(メール、連絡先、予定、仕事、メモなど)
- 同期ファイル:ドキュメント、メディアファイル(音楽、動画、画像など)
- ソフトを使ってデータを簡単同期
- Windows Mobileデバイスセンター
- Active Sync
- パソコンの情報を携帯端末で持っていける
- カスタマイズ
- ライフスタイルに合わせ自由に機能を拡張
- 辞書、電子書籍、ナビ、ゲーム、ロケフリ、ネットラジオ、ヘッドセット、その他色々
- Windows Mobile 6.1
- Microsoftに本法人として注力したのは日本の需要をいかに入れるか
- 本社レドモンドから調布に開発チームを持ってきている
- 調布の開発チームがたずさわったデバイスが、touch diamondが初めて
- いままでのものよりも日本市場を加味しながらカスタマイズしている
- 日本と海外の違い
- クオリティ、安定性・確実性
- 日本の携帯電話は発達が早かったから、要望するレベルが高い
- ネットワーク接続性、バッテリー
- Windows Mobileと他のプラットフォームの比較
- LIFE WITHOUT WALLS
- Windowsというブランドの位置づけを考え直してみようという動きがある
- コンシューマー、オンライン、インターナショナル
- 様々なデバイスの間でできることが変わってくる、違うデバイスでも同じことができるように
- 年内にPhoto Sharingをリリース(予定)
- Windows Live SkyDriveを利用
- 携帯で撮影した写真を圧縮する事なく複数まい同時にアップして共有する
- メールで解像度を下げる事なく、奇麗なものをそのままに共有していこう
- 共有したらvistaのガジェットでアラートでたり、他の携帯にアラートしたり
- Windows Mobile自体がフォトフレームになったり
- Wi-Fiで撮影と同時にフォトフレームに写真を表示したり
- PCを繋ぐ事で、エンドーエンドの体験を提供したい
- 運動会を撮影すると、おじいちゃん、おばあちゃんにリアルタイムで共有する
- やることは決定
- Windows Mobile用のクライアントを年内に公開したい
- Vistaのガジェットも公開予定
- 端末としてでなく、全体のストーリーの中にWindows Mobileを位置づける
- どんなデバイスでも、どんな環境でも統一されたP/F上で、統合的サービスを提供したい
- いまあるものではなく、それを越えるものを提供していきたい
- Q. Live Meshとの関係は?
- Live Meshとは、PCでもWindows Mobileでもファイルをフォルダ単位で同期するサービス
- Live Meshにも写真共有があるが、Sky Driveで先に実現した
- 日本が世界で初
- 構想は発表しているが、どのタイミングで発表するかは決まっていない
Touch Diamond
- HTCの紹介
- スマートフォンで世界をリードするグローバルカンパニー
- 1997年5月設立
- スマートフォンを作り続けて11年
- 高機能なスマートフォンやPDAの設計・製造・マーケティングに集中
- Business Week 世界のIT企業 10位
- Business Week アジアの好業績企業 2位
- Newsweek 企業ランキング エレクトロニクス部門 27位
- アジアのエレクトロニクス企業 営業利益率 2位
- 台湾の会社
- 半導体やマザーボードはほとんど台湾で作られている
- 経済的、産業的視点で取材を受ける事が多い
- スマートフォン、PDAの定義は?
- スマートフォンはLinuxを使っている端末を含めると何千
- オープンでアプリが自由に追加できることと定義している
-
- もともとPDAをOEMで作っていた
- 去年から本格的にOEMから自社ブランドで作って売るようになった
- ターニングポイントはEMonster Lite
- Touch Diamondの発売
- ロンドンで発売
- 世界約30ヶ国、50以上の携帯事業者を通じて販売
- 発売より3ヶ月で100万台以上出荷
- htc INNOVATION
- Not too big, Not too small 大きすぎず、小さすぎない
- A Perfect Fit 11.35mmの薄さに、多彩な機能を
- A Solid Foundation メタルフレームがしっかりと端末を包み込む
- Cut to Perfection 宝石のように仕上げられたカット
- EISA主催 2008年ヨーロッパのスマートフォン大賞「European Smart Phone 2008-2009」受賞
- リアルの動きに似せたインターフェース
- 電話帳、メール、音楽、天気、写真
- 充実のインターネット・マルチメディア機能
- モバイルインターネットに最適なOpera9.5
- YouTube対応
- 3.2メガAFカメラ、動画撮影も可能
- Windows Media Playerで音楽や動画を手軽に持ち運び
- メールサービス
- S!メールにも対応
- Yahoo!メールなど、PCメールアカウントも最大7つまで設定可能
- 文字入力
- 連文節・予測変換
- 多彩な入力方式
- テンキー入力
- 新絵文字にも対応
- 英語フルキーボード入力
- 日本語フルキーボード入力
- 多彩なスマートフォン機能
- OSはグローバルスタンダードのWindows Mobile 6.1を搭載
- WordやExcelの閲覧編集、PowerPointやPDFの閲覧が可能
- 辞書や実用アプリなど、Windows Mobile対応の豊富なアプリケーションをインストール可能
- メール、予定表、連絡先など、パソコンの情報と同期
- EMOBILE Touch Diamond、10月10日発売
- 主要量販店販売ランキング(BCN POSデータ)
- 10月6日〜12日 週間販売ランキング 1位
- 10月 月間販売ランキング 5位
- 主要量販店販売ランキング(BCN POSデータ)
- docomo PRO series
- HT-01A 11〜12月発売
- HT-02A 12〜1月発売
- KDDIでも発売予定
- 日本の携帯電話の地盤沈下
- 世界の年間出荷台数:2000年 4億→2007年 11.4億→2010年 13億
- 日本の年間出荷台数:2000年 5200万→2007年 5200万→2010年 4200万
- 日本の出荷台数比率:2000年 13%→2007年 5%→2010年 3%
- (野村證券産業戦略調査室)
- Touch Diamond、Touch Proが日本市場にもたらす意味
- スマートフォンの多様な選択肢
- イーモバイルからは、Touch Diamond
- ドコモ、ソフトバンクからは、Touch Diamond、Touch Proを今秋冬一斉発売
- 複数の事業者からほぼ同じ端末を同時期に発売するというのはいままでなかった
- AQUOS携帯は、その上にiモードやez webなどが動いていた
- 日本市場にスマートフォンを15機種発売
- タッチフォン、フルキーボードと多彩な選択肢
- グローバル戦略プロダクトを日本市場に
- 世界各国で高い評価
- 約30ヶ国、50以上のオペレーターから、発売から3ヶ月で100万台以上出荷
- 日本製品へのローカライズもしっかり
- キャリアメール
- メール絵文字
- 日本語入力予測変換・連文節変換
- 英和辞書
- ナビゲーションソフト(ナビタイム) など
- メーカーのロゴ入り
- 同じマーケティング戦略
- 経験と実績豊富なオープンプラットフォーム携帯
- オープンOS、Windows Mobile 6.1搭載
- 豊富なWindows Mobileアプリケーション開発をさらに促進
- アプリ・サービスのカスタマイズをサポート
- 日本の携帯のガラパゴス化からの脱却
- スマートフォン普及のための要素とTouch Diamond
- 高速ネットワーク
- Touch Diamond & Proは、3G、HSDPA、WLANなどの様々な通信方式に対応
- デザイン&スリムな携帯
- Touch Diamondで片手操作可能な薄さ、厚さでデザインのブレイクスルーを実現
- かんたんな操作性
- Touch FLO3Dで端末操作性のブレイクスルーを実現
- 便利で楽しいアプリ・サービス
- Touch Diamond & Proの開発に合わせて、Windows Mobileもカスタマイズ
- 高速ネットワーク
- 日本の携帯業界の変化とHTC
- プラットフォームのオープン化
- マイクロソフトとのパートナーシップのもとWindows Mobileなど、オープンプラットフォームの製品を10年以上、開発・製造・販売
- 買い替えサイクルの長期化
- いままでの端末は早い買い替えサイクルだった
- 購入後、自由にアプリを追加、陳腐化しない端末に
- 端末店頭価格の"値づけ化"
- 割賦になって端末が高くなった
- 端末を納得した価格で購入することは正常なビジネス
- 世間で言われている逆風は追い風になっている
- プラットフォームのオープン化
- HTCは携帯事業者を協力にサポート
実機体験
サンドイッチが振る舞われ、食べながら実機体験しました。
タッチパネルは、iPod touchに慣れてしまっているためか、いまいち操作はしづらいという印象を受けました。
iPhoneは静電式で、なでるだけで動くが爪じゃ反応せず、手袋をしていても使えない。対して、Touch Diamondは感圧式で爪でもペンでも押したら反応をするとのこと。
この違いが結構厄介で、iPhoneのタッチパネルに慣れてしまっていると、ついついなでるように操作をしてしまいます。爪で押すにも、結構強めに"押し込む"ことが必要で、iPhoneとはまったく違う操作感になります。
これは善し悪しとは別の問題だとは思います。静電式にも感電式にもメリット・デメリットはあると思いますし、あくまで慣れの問題だとは思います。
ただ、慣れの問題ではなく、明らかにWindows Mobileの問題だろうと思ったのは、反応の悪さですね。操作をしてから、画面が動くまでにコンマ何秒かタイムラグがあります。そして、色々とソフトを起動していくと、どんどん重くなっていきます。
この点は、残念なことに、iPhoneのスムーズな操作から比べるとかなり見劣りしてしまいます。
インターフェースはかなりおしゃれにできており、この点はiPhoneを上回っていると個人的には思います。電話帳や写真など、リアルにめくっている動作に似せたアニメーションはかなり素敵です。
お土産は、MicrosoftからTouch Diamondケース、htcから画面クリーナーを頂きました。これはもう買えということでしょうか?







